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2015年7月 3日 (金)

言の葉庵メルマガNo.75本日発刊しました!

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朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。【言の葉庵】No.75


今回の名言名句は、孔子『論語』を代表する究極の名言。朝真理を悟れば、そ
の日のうちに死んでも何ら悔いはない…。貞観政要を読む、第三回は太宗を支
えた三人の賢臣の横顔をご紹介します。現在公開中、能のドキュメンタリー映
画『踊る旅人』。佐渡へ、身延山へ、バリ島へ…。能が世界の文化、芸術と魂
の交感をする旅をつづります。


【1】名言名句 第五十二回        孔子『論語』朝に道を聞かば
【2】貞観政要を読む 第三回         唐帝国を創業した賢人伝
【3】イベント情報         能ドキュメンタリー映画「踊る旅人」

編集後記…


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【1】名言名句 第五十二回        孔子『論語』朝に道を聞かば
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朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。~孔子『論語』里仁篇


〈原文〉
子曰、朝聞道、夕死可矣。

〈読み〉
しいわく、あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり。

〈読解〉
先生はおっしゃった、
「朝真理を聞くことができれば、その日の夕方死んだとしても悔いはない」と。


人は何のために生まれ、どのように生きていけばよいのか。
「朝聞道、夕死可矣」のたった七文字に言い尽くされた、孔子の名言です。

あまりに短い、この句の解釈には古来より2つの説がありました。
それは孔子の「道」をどのように読むかの違いです。

一つ目は、『論語』の〔古注〕で示された見解。魏の何晏等による解釈では、
孔子の生きた時代背景をもとに「道」を「王道」と考えました。
孔子が生まれた春秋時代は、周王朝の後期、東周にあたり、王室は形骸化して
小国が分裂・乱立。
国王に力も徳もなく、家臣は主君を弑し、乱れに乱れた時代でした。
暗黒の時代に生まれ落ちた孔子は、学問を追求し、仁(人類愛)と礼(社会秩序)
をもととした、徳により治められる理想国家の実現を目指したのです。

これが、孔子の目指した「道」。すなわち、
「朝、天下に正道が行われていることを聞けたなら、私は思い残すことなくそ
の日死んでもよい」
と、死期の迫った老孔子が弟子たちに漏らした嘆きである、と〔古注〕では考
えました。

※続きこちら↓
http://archive.mag2.com/0000281486/index.html

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