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2015年7月17日 (金)

心の断捨離=メタ認知。【言の葉庵】No.76

言の葉庵メールマガジン、最新号発刊しました。

<今週のCONTENTS>

【1】日本語ジャングル             心の断捨離=メタ認知
【2】名言名句 番外               『葉隠名言集』後篇
【3】イベント情報              2015佐渡薪能カレンダー

言の葉庵の通常カテゴリーに分類されない、ホットな文化トピックスをお届け
するコラム、日本語ジャングル。今回は、認知科学のメタ認知と古来の日本文
化との関わりを発掘しました。葉隠名言集は後編33句をご案内。世阿弥ゆかり
の地、佐渡島の薪能情報をまとめてお知らせします。今年の夏休み、美しい佐
渡をめぐる船旅はいかがですか。

続きはこちらです。↓
http://archive.mag2.com/0000281486/index.htmlPhoto

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2015年7月12日 (日)

横浜美術館、蔡國強展 「帰去来」開催しています!

http://yokohama.art.museum/special/2015/caiguoqiang/
横浜美術館「蔡國強展:帰去来」を初日に観覧。

100匹のレプリカの狼が、巨大な空間を疾駆、飛翔する作品に鑑賞者はまず圧倒されます。
その他、蔡國強の故郷、中国泉の白磁を燃焼させて制作した「春夏秋冬」の四部作は、日本の<侘び>を現代的な問い直した、刺激的なコンセプチュアルアート。

会場3カ所にて放映される大型4K映像のメイキングムービーおよび、全世界の遺跡・主要建築物で行われた花火のパフォーマンス記録映像は必見です。
広島で、NYワールドトレーディングビル跡で蔡國強のアートが炸裂する!よく、現地の許可が下りたものだ…。

ちなみに「帰去来」は陶淵明の代表的な詩ですね。
今間違いなく、世界最強最高のアーティストの全貌に迫る企画展です。アートに興味があまりない、という人も考えがきっと変わるはず。ぜひ!

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2015年7月10日 (金)

言の葉庵カルチャー講座2015後期スタート!

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7月より、各カルチャー講座の後期カリキュラムがスタートします。
自由が丘産経学園では、名作能の鑑賞ポイント+現代の名人の至芸を味わうメニュー。「鉢木」「弱法師」「船弁慶」をとりあげました。
よみうりカルチャー恵比寿では、『南方録』覚書の段落から、まげ物や釣瓶など侘び道具の発生と懐石料理の歴史などをご紹介します。

いずれも茶道、能の初心者対象の入門講座。今期より初参加の方もいらっしゃいます。この機会にぜひ日本文化を楽しく学んでみませんか。

・言の葉カルチャー講座一覧
http://nobunsha.jp/img/kozalist.pdf


■〈東京都渋谷区・よみうりカルチャー恵比寿〉
千利休と侘び茶の世界
~『南方録』を読む~
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201504-01510201.htm
開講日:毎月第三木曜日10:30-12:00

2015年後期カリキュラム
7/16 覚書その二 「数奇」についてミニ講座
8/20 覚書その三 利休の「侘び」とは? 
9/17 棚その一 小座敷茶の湯の秘伝をこめた、紹鴎袋棚。


■〈東京都目黒区・自由が丘産経学園〉
定期講座:お能鑑賞はじめの第一歩
~能の名人芸と名舞台~
https://www.sankeigakuen.co.jp/contents/course_detail.asp?SC=16&CCD=1060103
2015年7月~9月(後期)
開講日:第4週水曜日10:30-12:00

2015年後期カリキュラム
第四回7/22 『鉢木』鑑賞と解説近藤乾三
第五回8/26 『弱法師』鑑賞と解説友枝喜久夫
第六回9/23 『船弁慶』鑑賞と解説観世喜之


※毎月第4月曜日夜、新橋にて「寺子屋素読の会」も継続実施

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2015年7月 3日 (金)

言の葉庵メルマガNo.75本日発刊しました!

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朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。【言の葉庵】No.75


今回の名言名句は、孔子『論語』を代表する究極の名言。朝真理を悟れば、そ
の日のうちに死んでも何ら悔いはない…。貞観政要を読む、第三回は太宗を支
えた三人の賢臣の横顔をご紹介します。現在公開中、能のドキュメンタリー映
画『踊る旅人』。佐渡へ、身延山へ、バリ島へ…。能が世界の文化、芸術と魂
の交感をする旅をつづります。


【1】名言名句 第五十二回        孔子『論語』朝に道を聞かば
【2】貞観政要を読む 第三回         唐帝国を創業した賢人伝
【3】イベント情報         能ドキュメンタリー映画「踊る旅人」

編集後記…


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【1】名言名句 第五十二回        孔子『論語』朝に道を聞かば
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朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。~孔子『論語』里仁篇


〈原文〉
子曰、朝聞道、夕死可矣。

〈読み〉
しいわく、あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり。

〈読解〉
先生はおっしゃった、
「朝真理を聞くことができれば、その日の夕方死んだとしても悔いはない」と。


人は何のために生まれ、どのように生きていけばよいのか。
「朝聞道、夕死可矣」のたった七文字に言い尽くされた、孔子の名言です。

あまりに短い、この句の解釈には古来より2つの説がありました。
それは孔子の「道」をどのように読むかの違いです。

一つ目は、『論語』の〔古注〕で示された見解。魏の何晏等による解釈では、
孔子の生きた時代背景をもとに「道」を「王道」と考えました。
孔子が生まれた春秋時代は、周王朝の後期、東周にあたり、王室は形骸化して
小国が分裂・乱立。
国王に力も徳もなく、家臣は主君を弑し、乱れに乱れた時代でした。
暗黒の時代に生まれ落ちた孔子は、学問を追求し、仁(人類愛)と礼(社会秩序)
をもととした、徳により治められる理想国家の実現を目指したのです。

これが、孔子の目指した「道」。すなわち、
「朝、天下に正道が行われていることを聞けたなら、私は思い残すことなくそ
の日死んでもよい」
と、死期の迫った老孔子が弟子たちに漏らした嘆きである、と〔古注〕では考
えました。

※続きこちら↓
http://archive.mag2.com/0000281486/index.html

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